IV .結果
1.回答者の属性
1)性別(図2)
2004年の回答者は「男性」17名(31.5%)「女性」37名(68.5%)、2012年は「男性」33名(35.5%)、「女性」60名(64.5%)であった。
2)年齢(図3)
男性は 「60歳代」 以上の割合が高く、2004年は約9.5割、2012年も約8割を占めた。
女性は 「40歳代」 から 「60歳代」 の運動者の割合が高く、2004年は約8割、2012年も約7割を占めた。2004年2012年とも男女の年齢構成には有意な差が見られた (p<0.05, p<0.01)
3)職業(図4)
男性は、2004年、2012年とも「自営業」が最も多く、それぞれ6名(37.5%)、11名(33.3 %)と全体の約3割を占めた。2004年は次いで「自由業」3名(18.8%)、「公務員」2名(12.5 %)、「無職」2名(12.5%)の順であった。2012年は「無職」が11名(33.3%)に増え、次が「自由業」5名(15.2%)であった。
女性は、2004年、2012年とも「専業主婦」の割合が最も多く、それぞれ13名(35.1%)、26名 (43.3%) であった。2004年は次いで「自営業」11名 (29.7%)、「自由業」7名(18.9%)で、2012年は「自由業」11名 (18.3%)、「自営業」10名 (16.7%) の順であった。2012年の男女の間には有意な差が見られた (p<0.001)。
2.ルンピニ公園での運動の目的ときっかけ
1) ルンピニ公園で運動をする目的(複数回答)(図5-1,5-2)
男性は、
2004年、2012年とも「健康のために」が最も多く、それぞれ13名(81.3%)、29名(87.9%)と全体の約8割が回答した。次いで「仲間との会話(コミュニケーション)」にそれぞれ7名(43.8%)、16名(48.5%)と約4割が回答した。
女性も2004年、2012年ともに「健康のために」が最も多く、それぞれ36名(97.3%)、58名(96.7%)とほぼ全員が回答した。次に多かった「仲間との会話」については、2004年の10名(27.0%)に対して2012年は43名(71.7%)と大きく増加した。「気分転換」も2004年の4名(10.8%)から2012年では16名(26.7%)と目立って増加した。
2) ルンピニ公園で運動を始めたきっかけ(複数回答)(図6-1,6-2)
男性は、2004年では「家族・友人に誘われて」5名(38.5%)、「通りかかって公園で運動をしている様子を見て」4名(30.8%)、「パンフレットを見て」4名(30.8%)であった。2012年では「家族・友人に誘われて」が最も多く12名(41.4%)で、次いで「通りかかって公園で運動をしている様子を見て」10名(34.5%)であったが、「パンフレットを見て」はいなかった。「その他」9名(31.0%)の内訳は、「医者に運動を薦められた」などの健康上の理由が見られた。
女性は、2004年では「通りかかって公園で運動をしている様子を見て」が最も多く16名(51.6%)で、続いて「家族・友人に誘われて」11名(35.5%)、「パンフレットを見て」6名(19.4%)の順であった。2012年では「家族・友人に誘われて」が38名(44.2%)で最も多く、「公園で運動している様子を見て」は9名(10.5%)に減少し、「パンフレットを見て」はいなかった。
3.ルンピニ公園での継続運動年数と公園で運動を始める前の運動歴
1) ルンピニ公園で運動を始めてからの年数(図7)
男性は、
2004年では「16〜20年」6名(37.5 %)、「21年以上」5名(31.3%)で継続年数16年以上が全体の約7割を占めた。2012年になると「21年以上」が13名(39.4%)と最も多く、次が継続年数の少ない「1〜5年」8名(24.2%)であった。
女性は、2004年では「6〜10年」11名(29.7 %)、「1〜5年」9名(24.3%)で、継続年数10年以下の割合の方が多かった。2012年になると「1〜5年」が17名(28.3%)で最も多く、次が「21年以上」16名(26.7%)、「11年〜15年」11名(18.3%)であった。
2) ルンピニ公園で運動をする前の継続的な運動経験(図8)
「ルンピニ公園で運動する前にどこかで継続的に運動を行っていましたか」を尋ねたところ、男性で 「行っていた」 と回答したのは、2004年は6名(40.0%)、2012年は13名(46.4 %)で、どちらも「行っていなかった」者の割合の方が高かった。
女性も「行っていた」と回答したのは、2004年は10名(28.6%)、2012年は15名(25.9%)で、やはり 「行っていなかった」 者の割合の方が高かった。
4.自宅からルンピニ公園までの所要時間と手段
1) ルンピニ公園までの所要時間(図9)
男性は、2004年では「10分以上20分未満」「30分以上40分未満」が4名(28.6%)で最も多く、次いで「20分以上30分未満」が3名(21.4%)であった。2012年でも「10分以上20分未満」が11名(40.7%)で最も多く、次いで「20分以上30分未満」6名(22.2%)、「30分以上40分未満」10名(14.8%)であった。
女性の2004年でも「10分以上20分未満」が12名(38.7%)で最も多く、次いで「20分以上30分未満」8名(25.8%)、「30分以上40分未満」5名(16.1%)であった。2012年では「20分以上30分未満」22名(40.7%)が最も多く、次いで「10分以上20分未満」14名(25.9%)、「30分以上40分未満」10名(18.5%)であった。
男女とも「10分以上20分未満」「20分以上30分未満」「30分以上40分未満」の回答が多く、この3つを合わせると全体の約8割を占めた。
2) ルンピニ公園までの交通手段(図10)
男性は、2004年では「車」が9名(60.0%)で最も多く、次いで「徒歩」3名(20.0%)、「バス」2名(13.3%)であった。2012年も「車」が14名(42.4%)で最も多く、次いで「バス」8名(24.2%)、「徒歩」4名(12.1%)、「自転車」3名(9.1%)であった。
女性の2004年でも「車」が最も多く22名(61.1%)で、次いで「バス」11名(30.6%)であった。2012年も「車」が30名(50.0%)で最も多く、次いで「バス」12名(20.0%)、
「徒歩」10名(16.7%)であった。
5.ルンピニ公園での運動頻度(図11)
「あなたはこの公園に1週間に何回運動をしに来ますか」を尋ねたところ、男性は、2004年では「毎日」が14名(87.5%)で約9割を占め、「週5〜6回」、「週3〜4回」が1名(6.3%)ずつであった。2012年でも「毎日」が19名(59.4%)で約6割を占め、次いで「週3〜4回」6名(18.8%)、「週5〜6回」4名(12.5%)、「週1〜2回」3名(9.4%)であった。
女性の2004年も「毎日」が27名(79.4%)で全体の約8割を占め、次いで「週5〜6回」6名(17.6%)、「週3〜4回」1名(2.9%)であった。2012年も「毎日」が27名(45.0%)と最も多く、次いで「週5〜6回」14名(23.3%)、「週3〜4回」12名(20.0%)、「週1〜2回」5名(8.3%)で、「月1〜2回」も2名(3.3%)いた。女性は2004年に比べ2012年の方が「毎日」の回答が減少し、運動の頻度が有意に少なくなる傾向が見られた(p<0.01)。
6.ルンピニ公園への来園時間、在園時間、実際の運動時間
1)来園時間(図12)
男性は、2004年では「4時〜5時前」が6名(37.5%)で最も多く、次いで「5時〜6時前」5名(31.3%)、「6時〜7時前」4名(25.0%)であった。2012年では「5時〜6時前」12名(42.9%)が最も多く、次いで「4時〜5時前」9名(32.1%)、「6時〜7時前」5名(17.9%)であった。
女性は、2004年では「5時〜6時前」が18名(51.4%)で最も多く、次いで「4時〜5時前」13名(37.1%)、「6時〜7時前」4名(11.4%)であった。2012年も最も多かったのが「5時〜6時前」で29名(49.2%)であったが、次に多かったのは「6時〜7時前」19名(32.2%)で、次いで「4時〜5時前」11名(18.6%)であった。女性は2004年に比べ2012年では来園時間が有意に遅くなる傾向が見られた(p<0.05)。
2)在園時間(図13)
男性は、
2004年では「2時間以上3時間未満」が7名(43.8%)で最も多く、次いで「3時間以上4時間未満」「1時間以上2時間未満」がそれぞれ4名(25.0%)で、「4時間以上5時間未満」も1名(6.3%)いた。2012年も「2時間以上3時間未満」が9名(34.6%)で最も多く、次いで「3時間以上4時間未満」8名(30.8%)、「1時間以上2時間未満」4名(15.4%)で、「4時間以上5時間未満」も3名(11.5%)、「5時間以上」も2名(7.7%)いた。
女性の2004年も「2時間以上3時間未満」が15名(41.7%)で最も多く、次いで「3時間以上4時間未満」11名(30.6%)、「4時間以上5時間未満」6名(16.7%)、「1時間以上2時間未満」4名(11.1%)であった。2012年も「2時間以上3時間未満」が27名(47.4%)で最も多かったが、次に多かったのは「1時間以上2時間未満」19名(33.3%)で、次いで「3時間以上4時間未満」9名(15.8%)、「5時間以上」2名(3.5%)であった。2012年の女性は同じ年の男性や2004年の女性よりも在園時間が有意に短い傾向が見られた(p<0.05,p<0.001)
3)実際に運動をしている時間(図14)
「公園にいる時間のうち運動をしているのは何分くらいですか」を尋ねたところ、男性は、2004年では「45分位」が6名(40.0%)で最も多く、次いで「1時間30分以上」5名(33.3%)であった。2012年は「1時間位」が14名(45.2%)で最も多く、次いで「1時間30分以上」7名(22.6%)、「45分位」6名(19.4%)であった。
女性は、2004年では「1時間位」が17名(48.6%)で最も多く、次いで「1時間30分以上」10名(28.6%)であった。2012年でも「1時間位」が24名(40.7%)で最も多く、次いで「1時間30分以上」17名(28.8%)であった。
2004年の男女では、女性の方が有意に長い傾向が見られた(p<0.05)
7.一緒に運動をしている人数、誰と一緒に運動しているか
1)一緒に運動する人数(図15)
「あなたは公園でいつも何人ぐらいで運動しますか」を尋ねたところ、男性は、2004年では「6〜10人」が5名(31.3%)で最も多く、次いで「11〜20人」「1人」がそれぞれ4名(25.0%)であった。2012年では「11〜20人」「2〜5人」がそれぞれ8名(26.7%)で多く、次いで「1人」7名(23.3%)であった。
女性は、2004年では「11〜20人」が19名(51.4%)で最も多く、次いで「21人以上」8名(21.6%)であった。2012年では「2〜5人」が21名(35.6%)で最も多く、次いで「6〜10人」17名(28.8%)、「1人」10名(16.9%)であった。女性の2004年では「11人以上」の回答の合計が全体の約7割を占めたのに対し、2012年では「10人以下」の合計が約8割を占めており、一緒に運動する人数が有意に少くなる傾向が見られた(p<0.001)。
2)一緒に運動をしている仲間(複数回答)(図16-1,16-2)
「一緒に運動をしているのはどなたですか」と尋ねたところ、男性は、2004年では「同好会(サークル)」が5名(33.3%)と最も多く、次いで「家族」4名(26.7%)、「友人」「隣人」それぞれ3名(20.0%)であった。2012年では「友人」が13名(52.0%)と最も多く、次いで「同好会(サークル)」9名(36.0%)、「家族」4名(16.0%)、「老人会」3名(12.0%)であった。
女性は、2004年では「友人」が15名(42.9%)で最も多く、次いで「家族」10名(28.6%)、「同好会(サークル)」9名(25.7%)「老人会」11.4%「隣人」8.6%の順であった。2012年も「友人」が32名(62.7%)で最も多く、次いで「同好会(サークル)」10名(19.6%)、「家族」「老人会」がそれぞれ7名(13.7%)、「隣人」6名(11.8%)であった。
8.ルンピニ公園で行なっている運動の種類と運動を教わった相手
1)ルンピニ公園で行なっている運動の種類(複数回答)(図17-1,17-2)
男性は、2004年では「太極拳」7名(43.8%)が最も多く、次いで「ウォーキング」「気功」それぞれ5名(31.3%)、「ダンス」3名(18.8%)、「ジョギング」「エアロビクス」それぞれ2名(12.5%)の順であった。2012年では「ウォーキング」「ジョギング」がそれぞれ14名(45.2%)で最も多く、次いで「ウエイトトレーニング」5名(16.1%)、「太極拳」4名(12.9%)、「体操」3名(9.7%)の順であった。
女性は、2004年では「ウォーキング」17名(47.2%)が最も多く、次いで「エアロビクス」15名(41.7%)、「太極拳」13名(36.1%)、「気功」8名(22.2%)、「ダンス」6名(16.7%)、「ストレッチ」5名(13.9%)、「ジョギング」「体操」「ウエイトトレーニング」それぞれ4名(11.1%)の順であった。2012年でも「ウォーキング」が32名(54.2%)と最も多く、次いで「エアロビクス」22名(37.3%)、「体操」15名(25.4%)、「太極拳」12名(20.3%)、「ジョギング」11名(18.6%)、「ダンス」10名(16.9%)、「気功」「ウエイトトレーニング」それぞれ5名(8.5%)の順であった。
2)毎日の運動内容(図18)
「あなたのする運動の内容は毎日同じですか」と尋ねたところ、男性は2004年では「ほぼ同じ」が13名(81.3%)と全体の約8割を占め、「毎日違う」が3名(18.8%)であった。2012年も「ほぼ同じ」が27名(87.1%)で全体の約9割を占めた。
女性も2004年では 「ほぼ同じ」 が24名 (64.9%) で最も多く、「毎日違う」 が11名 (29.7%) であった。2012年も 「ほぼ同じ」 が42名 (72.4%) で最も多く、「毎日違う」 が15名 (25.9%) であった。
3)運動を教わった相手(複数回答)(図19-1,19-2)
「あなたのする運動はどなたに教えてもらいましたか」と尋ねたところ、男性は2004年では「運動の先生」が7名(43.8%)で最も多く、次いで「家族・友人・知人」6名(37.5%)、「本・雑誌」1名(6.3%)であった。2012年では「その他」が13名(41.9%)で最も多く、その内訳を見るとほとんどが「自己流で」という回答であった。次いで「家族・友人・知人」10人(32.3%)、「運動の先生」7名(22.6%)、「テレビ」1名(3.2%)の順であった。
女性は2004年では「運動の先生」が29名(90.6%)で最も多く、次いで「家族・友人・知人」3名(9.4%)、「本・雑誌」「テレビ」それぞれ1名(3.1%)であった。2012年でも「運動の先生」が30名(50.8%)で最も多く、次いで「その他」17名(28.8%)、「家族・友人・知人」12名(20.3%)、「本・雑誌」3名(5.1%)の順であった。
9.用具や音楽の使用
1)運動時の用具の使用の有無(図20)
男性は、2004年では13名(86.7%)、2012年では21名(67.7%)で「使わない」の方が多かった。
女性も、2004年では22名(61.1%)、2012年では33名(58.9%)が「使わない」の方が多かった。
「使う」と回答した者に、使用している用具を尋ねたところ、棒、ひも、扇などの手具、ボール、フラフープ、公園内の健康運動器具等が挙げられた。
2)運動時の音楽の使用の有無(図21)
男性は、2004年では「使う」の方が10名(62.5%)で多かったが、2012年は「使わない」の方が27名(90.0%)で多く、2004年との間に有意な差があった(p<0.001)。
女性は、2004年では29名(78.4%)、2012年では31名(52.5%)が「使う」と回答したが、2012年の方が2004年よりも「使う」が有意に少なかった(p<0.05)。
2012年の男女を比較すると、男性の「使う」は有意に少なかった(p<0.001)。
10.ルンピニ公園以外での運動
1)公園の運動の家での実施(図22)
「あなたはこの公園でしている運動を家でも行っていますか」と尋ねたところ、男性は、2004年では13名(81.3%)、2012年では23名(79.3%)が「行っていない」と回答した。
女性も2004年では29名(78.4%)、2012年では42名(71.2%)が「行っていない」と回答した。
2)ルンピニ公園以外の公園での運動実施(図23)
「あなたはこの公園以外の公園でも運動を行っていますか」と尋ねたところ、男性は、2004年では10名(66.7%)、2012年では21名(75.0%)が「行っていない」と回答した。
女性も2004年では29名(80.6%)、2012年では52名(91.2%)が「行っていない」と回答した。
2012年の男女を比較すると、女性の「行っていない」の割合の方が有意に多かった(p<0.05)。
3)ルンピニ公園以外での講習会の参加(図24)
「あなたは運動の講習会を公園以外で受けたことがありますか」と尋ねたところ、男性は、2004年では11名(73.3%)、2012年では21名(75.0%)が「ない」と回答した。
女性も2004年では31名(86.1%)、2012年では48名(84.2%)が「ない」と回答した。
4)発表会等での発表(図25)
「あなたはこの公園でやっている運動を発表会等で発表したことがありますか」と尋ねたところ、男性は、2004年では11名(73.3%)、2012年では21名(77.8%)が「ない」と回答した。
女性も2004年では27名(75.0%)、2012年では49名(87.5%)が「ない」と回答した。
11.今後やってみたい運動 (複数回答) (図26-1,26-2)
「現在やっている運動以外で何かやってみたい運動はありますか」と尋ねたところ、男性は、2004年では「ウォーキング」3名(42.9%)、「ジョギング」2名(28.6%)、「太極拳」「気功」「エアロビクス」「体操」「ヨガ」がそれぞれ1名(14.3%)であった。2012年でも「ウォーキング」が5名(35.7%)で最も多く、次いで「太極拳」「気功」それぞれ2名(14.3%)、「ジョギング」「エアロビクス」「ダンス」「体操」「ウエイトトレーニング」「キックボクシング」それぞれ1名(7.1%)であった。「その他」5名(35.7%)の内訳はバスケットボールが多かった。
女性は、2004年では「ウォーキング」が11名(40.7%)で最も多く、次いで「太極拳」8名(29.6%)、「エアロビクス」「ダンス」それぞれ7名(25.9%)、「体操」6名(22.2%)、「気功」「ヨガ」それぞれ5名(18.5%)、「ジョギング」「ストレッチ」それぞれ2名(7.4%)、「ウエイトトレーニング」1名(3.7%)であった。2012年では「ヨガ」が10名(34.5%)で最も多く、次いで「気功」「エアロビクス」それぞれ7名(24.1%)、「ウォーキング」6名(20.7%)、「太極拳」「体操」それぞれ5名(17.2%)、「ダンス」4名(13.8%)、「ジョギング」3名(10.3%)、「キックボクシング」1名(3.4%)であった。
12.ルンピニ公園で運動を継続してよかったこと(複数回答)(図27-1,27-2)
男性は、
2004年では「病気をしにくくなった」が11名(73.3%)で最も多く、次いで「腰痛・肩こり等が解消した」10名(66.7%)、「食事がおいしい」「毎日が生き生きする」「姿勢がよくなった」それぞれ9名(60.0%)、「友達が増えた」7名(46.7%)、「肥満が解消した」「肌がきれいになった」それぞれ6名(40.0%)であった。2012年でも「病気をしにくくなった」が20名(64.5%)で最も多く、次いで「友達が増えた」17名(54.8%)、「食事がおいしい」「毎日が生き生きする」それぞれ14名(45.2%)、「腰痛・肩こり等が解消した」「姿勢がよくなった」「肥満が解消した」それぞれ8名(25.8%)、「肌がきれいになった」5名(16.1%)であった。
女性の2004年も「病気をしにくくなった」が28名 (80.0%) で最も多く、次いで「毎日が生き生きする」27名 (77.1%)、「友達が増えた」24名 (68.6%)、「姿勢がよくなった」20名 (57.1%)、「腰痛・肩こり等が解消した」19名 (54.3%)、「食事がおいしい」14名 (40.0%)、「肌がきれいになった」10名 (28.6%)、「肥満が解消した」8名(22.9%)であった。2012年も「病気をしにくくなった」が44名 (75.9%) で最も多く、次いで「毎日が生き生きする」38名 (65.5%)、「腰痛・肩こり等が解消した」36名 (62.1%)、「食事がおいしい」29名 (50.0%)、「友達が増えた」25名 (43.1%)、「姿勢がよくなった」24名 (41.4%)、「肌がきれいになった」13名 (22.4%)、「肥満が解消した」8名 (13.8%) であった。
13.ルンピニ公園の魅力(複数回答)(図28-1,28-2)
「あなたにとってこの公演の魅力はなんであると思いますか」と尋ねたところ、男性は、2004年では「運動する仲間が多い」が9名(60.0%)で最も多く、次いで「自然が多い」7名(46.7%)、「自宅から近い」4名(26.7%)であった。2012年では「自然が多い」が24名(77.4%)で最も多く、次いで「運動する仲間が多い」20名(64.5%)、「自宅から近い」15名(48.4%)、「美しい」10名(32.3%)であった。
女性は、2004年では「運動する仲間が多い」が24名(66.7%)で最も多く、次いで「自宅から近い」21名(58.3%)、「自然が多い」20名(55.6%)、「美しい」6名(16.7%)であった。2012年では「自然が多い」が50名(83.3%)で最も多く、次いで「運動する仲間が多い」43名(71.7%)、「自宅から近い」42名(70.0%)、「美しい」26名(43.3%)であった。
14.日常生活における運動不足感(図29)
「あなたは日常生活の上で運動不足を感じることがありますか」と尋ねたところ、男性は、2004年では「感じない」が12名(80.0%)を占め、「時々感じる」3名(20.0%)であった。2012年も「感じない」が24名(77.4%)を占め、「時々感じる」6 名(19.4%)、「感じる」1 名(3.2%)であった。
女性の2004年も「感じない」が27名(79.4%)を占め、「時々感じる」6名(17.6%)、「多いに感じる」1名(2.9%)であった。2012年も「感じない」が39名(66.1%)を占め、「時々感じる」19名(32.2%)、「多いに感じる」1名(1.7%)であった。
15.ルンピニ公園での運動が生活に占める大切さ(図30)
「この公園での運動は、あなたの生活の中でどのくらい大切ですか」と尋ねたところ、男性は、2004年では「とても大切である」が10名(66.7%)を占め、「大切である」4名(26.7%)、「あまり大切でない」1名(6.7%)であった。2012年でも「とても大切である」が21名(67.7%)を占め、「大切である」9名(29.0%)、「ふつう」1名(3.2%)であった。
女性の2004年でも「とても大切である」が30名(85.7%)を占め、「大切である」5 名(14.3%)であった。2012年も「とても大切である」が43名(71.7%)を占め、「大切である」17名(28.3%)であった。