学会大会のご案内

第21回大会のオンデマンド配信をすべて終了いたしました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
 
次回の学会大会については、今後お知らせできる情報が決まり次第掲載いたします。
 


追記事項(2022.3/10)
 → 「特設サイト」にて学会大会の動画を配信しました


日本体操学会 第21回大会(Web大会)は、以下の2日間オンライン(リアルタイム)で開催いたします。一部のプログラムについては、参加申込者を対象にオンデマンドでも配信する予定です。ぜひ気軽にご参加ください。 実施要項

・リアルタイム開催期間(Zoom)
令和4年 3月5日(土)10:00 ~ 3月6日(日)13:00まで
  
・オンデマンド配信期間
令和4年 3月中旬 ~ 3 月 31 日(木)
 

「Zoom」について
  • 「Zoom」初めて使用する方へ
大会当日(3/5~3/6)に利用する「Zoom」は、無料ソフト(アプリ)です。
スマートフォン、タブレット、Webカメラ付きパソコンなどの端末をお持ちで、インターネット通信環境がある方ならどなたでもご参加いただけます。大会が始まる前までにZoomのセットアップをお願いします。
ZoomのURL、パスコード等の情報については、大会の2、3日前に参加申込者へメールでお知らせします。
セットアップ方法
  • パソコンの場合
    Zoomの詳細はこちらをご覧ください
    Zoom を ダウンロードする
  •  

  • スマートフォン、タブレットの場合
    Zoomアプリ(Zoom Cloud Meetings)をダウンロード、インストールします

 

テーマ: 体操(指導者)の専門性とは?

 学会大会は今回で 21 回を数えます.これまでの大会テーマを振り返ってみますと,競技でないゆえに,ルールに縛られることなく,多種多様な動きを,生涯にわたって,あらゆる場所で,楽しみ追求することができる……といった体操の特性が見て取れます.言ってみれば「何でもあり」の自由がそこにはあります.
 さらに過去の大会テーマを眺めていますと,自由さとともに,どうやって動きを引き出すか,腐心してきたことにも気づかされます.健康,音やモノのような刺激,人と人のつながり……あらゆるきっかけ・チャンスをつかみ取り「さあ,動こう!」と,ヒトの「動きたい」衝動を懸命に呼び起こそうとしているように感じます.
 ヒトは「何でもいいよ,やってごらん」と呼びかけるだけでは動けないようです.体操という自由な営みが脈々と受け継がれ,今日まで続いている背景には,体操独自の魅力と強烈な指導力があるはずです.
 自由な中でどこに進むべき道筋を見出して,どうやって先導していくのでしょうか.これこそ,道なき道を切り拓いてきた先達が次世代の体操家と体操指導者に渡すバトンではないでしょうか.こんなことを考えて,今回のテーマを「体操(指導者)の専門性とは?」と設定しました.
 


 

プログラム

3月5 日(土)

 9:45 Zoom オープン
10:00 開会、会長挨拶
10:10 オープニングイベント(一緒に体操):多世代で楽しめる! 体操絵本「のびー!」
10:20 休憩
10:30 基調講演

『運動指導者(スポーツ指導者)に求められる専門性とその確保(担保)』

講演者: 馬場 宏輝(帝京平成大学) 
プロフィール
氏名
馬場 宏輝(ババ ヒロキ)所属
帝京平成大学健康医療スポーツ学部 准教授
大学研究者紹介HP

略歴
筑波大学体育専門学群(体育・スポーツ経営学研究室)卒業
日本体育協会(現、日本スポーツ協会)事務局
仙台大学体育学部 講師、准教授
国際武道大学体育学部 准教授
帝京平成大学健康医療スポーツ学部 准教授

専門領域
体育・スポーツ経営学

研究テーマ
スポーツ指導者の資格と制度、地域スポーツの振興、スポーツボランティア

主な論文・著書
①著書
「ワンダフルスポーツ(中学体育実技書)」分担執筆 「スケート(p336-341)」.新学社,2019年
「基本スポーツマネジメント」分担執筆 第3章「各スポーツ事業の特色とマネジメント(p52-57)」、「スポーツ政策(p70-77)」.大修館書店,2017年
「テキスト体育・スポーツ経営学」分担執筆 第4章コラム「スポーツ指導者の職域と指導者資格(p56)」.大修館書店,2017年
「よくわかるスポーツマネジメント」分担執筆 第Ⅱ部「国民体育大会の地域活性化マネジメント(P88-89)」、第Ⅳ部「スポーツ統括団体のマネジメント(p176-177)」「スポーツマネジメントと指導者資格制度(p198-199)」.ミネルヴァ書房,2017年
②論文
アスレティックトレーナーの現状に関する研究~職業の社会的地位に着目して.千葉体育学研究,2021年
アスレティックトレーナーの社会的地位向上に関する研究.帝京平成大学紀要第32号,2021年
アスレティックトレーナーの資格と制度に関する研究~日本的イデオロギーを背景にして.埼玉学園大学紀要経済経営学部篇,2020年
スポーツ指導者の資格と制度の分析に関する研究~アスレティックトレーナーの社会的地位向上に着目して~.尚美学園大学スポーツマネジメント研究紀要第1号,2020年
認定団体の異なる有資スポーツ指導者の活動実態と資格に対する意識の資格横断的な比較研究~千葉県所属の有資格者を対象にして.千葉体育学研究第40号,2018年
千葉県内における障がい者スポーツ指導者資格保有者の実態調査.千葉体育学研究第39号,2017年

学会・社会活動
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会車いすフェンシング競技国内技術役員(NTO)
日本体育・スポーツ・健康学会「体育学研究」編集委員(2021年4月~現在に至る)
日本体育・スポーツ経営学会理事(2019年4月~2021年3月)
日本体操協会総務委員会委員(2021年4月~現在に至る)
NSCAジャパン日本ストレングス&コンディショニング協会理事(2009年6月~2015年6月)、試験・CEU委員会委員長(2017年度~現在に至る)
千葉県県民活動推進懇談会ボランティア活動促進分科会委員(2020年12月~2021年3月)
千葉県体育学会理事(2015年4月~現在に至る)
千葉県アスレティックトレーナー協議会監事(2017年3月~現在に至る)
千葉県障がい者スポーツ指導者協議会理事(2016年5月~現在に至る)
千葉市スポーツ推進審議会委員(2016年度~現在に至る)
チーム千葉ボランティアネットワーク実行委員(2017年度~現在に至る)
千葉市都市局指定管理者選定評価委員会(2021年1月~現在に至る)
市原市2020東京オリンピック・パラリンピック等推進会議委員(2018年4月~現在に至る)
市原市スポーツを活用した経済・地域の活性化調査研究事業アドバイザー(2021年11月~現在に至る)
睦沢町スポーツ関連団体連携会議委員(2018年8月~現在に至る)


【概要】
1964年に東京で開催された第18回オリンピック競技大会を契機として、日本体育協会(現、日本スポーツ協会)はスポーツトレーナーの養成を始め、1977年にはスポーツ指導者の役割に応じた資格認定と指導体制の確立を目的として、中央競技団体等の加盟団体と共に「公認スポーツ指導者制度」を創設した。一方で、スポーツ指導者の養成は、1932年の日本水上競技連盟(現、日本水泳連盟)の「水泳指導者講習会を開催して標準泳法の普及に努めた」との記録があるように古くから各競技団体によって取り組まれてきた。
今回の基調講演では、スポーツ指導者に求められる専門性について、スポーツ指導者制度の改定によって、どのように移り変わってきたのかを解説しながら、その専門性を確保(担保)するための手段としての資格と制度のあり方について考えていきたい。

12:00 休憩
13:00 シンポジウム

指導の現場から考える体操(指導者)の専門性

13:00 教員養成の現場から: 後藤 洋子 (質疑・休憩 10分)
後藤 洋子
三重大学教育学部保健体育講座に所属し、学部では体操とダンスを、教養教育では「エアロビック・ダンス(実は体操)」の授業を行っています。「教育は待つこと、聞くこと」を心掛けたいです。

【概要】
−学生が初めて取り組む「体操」の授業−

私が授業をしていて感じたこと、考えたことを紹介したいと思います。
ここ数年、内容(テーマ、課題)はあまり変わっていませんが、方法論が変化しました。以前は体操の課題に応じた運動例を数多く紹介して、学生が自分で組み合わせたり構成したりする際の手掛かりを増やすことが重要だと考えていました。しかし学生達はその場では楽しく運動しているように見えますが、体育館を一歩出ると、殆ど何も残っていませんでした。課題の内容と提示する方法が重要であり、与えられた課題を観察して「受け取る力」と「主体的に関わる」など出力する過程が不可欠だと気づきました。反省を含めた話題提供になればと思います。

13:50 社会体育の現場から: 春山 文子 (質疑・休憩 10分)
春山 文子
1940年生まれ、戦前~戦後の幼小期は自由遊び、中高大学生期はクラブ活動で体操競技選手生活、社会人期は体育教員生活48年間、その間社会体育講師も兼務、定年退職後12年間は一般体操専門に担当、現在に至る。
 
【概要】
社会体育の対象は、親子、子供、社会人、学生、高齢者と広いが、本会では高齢者(60~90歳男女)の社会体育の立場からとした。
参加者は人生の最終章を迎え、100年時代のこれから如何に過ごそうか?ポジティブ志向の健康な人が多い。“今を楽しく” 過去は出来なかった。これから活動開始。
まず、健康度が判断基準になるため、自分なりのヒントを模索する目的で体操教室を選んでいる。
知識を得て意識性が変ると行動に変化が見られる。自分ができる動きのハードルを低くして実行し、効力感で主体性が生まれる。新しい体験をよろこび、個や集団の定着が見られる。コミュニケーションの居場所になる。自由度があり、動いて学ぶ生涯学習として社会貢献できる魅力がある。

資料(PDF)
14:40 体育・スポーツ専門家養成大学の現場から: 長谷川 聖修 (質疑・休憩 10分)
長谷川 聖修
筑波大学体操コーチング論研究室 教授
Motto「頑張らないで顔晴朗(^o^)、動き豊かに心豊かに」
プロフィール 
 
【概要】
これまで筑波大学で取り組んできた体操指導の実例を振り返りながら、体操領域の専門性について論じる。
まず、体操の代名詞とも言える「ラジオ体操」をどのように理解し、今後どう発展させていくのか。この親しみやすさの利点を活かしつつ、多様に変化する時代にどのようにアレンジして指導してきたのかを紹介する。
また、今後、e-スポーツのような仮想現実の世界が急速に広まっていくことは避けて通れない。しかし、何百万年の間、動き続けて出来上がった人間のからだは、その激変にどのように折り合いをつけるのか。仮想現実に負けない魅力的な運動材のあり方、省力化・効率化の進む高度情報化社会での動き豊かな暮らしぶりを模索する。
・15:30 ディスカッション (質疑・休憩 10分)
 
【趣意】
「これまで指導者として活躍されてきた先生がたが,何を感じ,何を考え,体操の道を切り拓いておられるのか?」
本学会大会のテーマに接し,最初に考えたことです.
そこで,誰しもが一度は経験するだろう学校体育での体操(すべての人の体操),大学での専門領域としての体操(最先端の体操),および人々の生活の中に息づく体操(愛好家の体操)の第一線で長きにわたりご活躍されてきた先生がたお招きしました.教員養成,体操研究,社会体育のそれぞれのお立場で,体操の専門家として実践の場に身を置きつつ,指導者として後進の育成にご尽力されている先生がたに,体操と体操指導者の専門性について,思う存分に語り,動き,議論を交わしていただきたいと思います.そして,この機会に得たものを今後の道標にしたいと考え,ジムナスティック・シンポジウムを企画しました.

後藤 洋子

春山 文子

長谷川 聖修

16:10 分科会活動総括
16:20 諸連絡、情報交換会(冒頭に第22回大会インフォメーション)
18:00 Zoom クローズ

 

3月6日(日)

 9:45 Zoom オープン
10:00 公募研究プロジェクト報告「体操授業指導者の指導観に関するインタビュー調査研究」前原千佳
10:15 実践報告「発表用の体操づくりについての考察 ―30cmGボールを使った体操の事例―」亀田まゆ子
10:30 休憩
10:40 研究発表(15分 × 5題)
 
・10:40 「運動を用いた乳児の寝かしつけに関する研究 ーリズム体操と屋内外歩きを比較して―」檜皮貴子
・10:55 「カンボジア体育教育の現状と課題 〜体育教員養成校 NIPES での活動について〜」大友康幹
・11:10 「京都府を中心に展開する介護予防音楽体操の至適テンポの研究 ー新型コロナ禍での動画公開の制作過程の検証ー」吉中康子
・11:25 「COVID-19 パンデミック下のステイホーム期間における大学生の体力・運動能力の経時変化」板谷厚
・11:40 「日本におけるデンマーク体操の普及に関する一考察 ー1931 年から現在までー」早野曜子
11:55 休憩
12:00 閉会 副会長挨拶
13:00 Zoom クローズ(予定)
口頭発表スケジュール(PDF) 大会日程&担当者(PDF)

 
 
* 参加申込をされた方は、令和4年 3月31日までプログラムの一部をオンデマンドで視聴できます
(アップロードまである程度の準備期間を要しますので、あらかじめご了承ください)
 


 

申込みについて

大会での発表、および参加を希望される方は、以下の期限までにお申込みください。
発表者は「発表資料について」もご参照ください。

  • 発表申込の期限(共同研究者も含む):  令和4年 1月31日(月) 
  • 参加申込のみの期限:  令和4年 2月25日(金) 
申込みフォーム  


 

参加費

名誉会員 無料
正会員 3,000円
学生会員 1,000円
臨時会員(一般) 4,000円
臨時会員(学生) 2,000円
* 団体正会員および賛助会員は、1団体につき 1 名無料でご参加いただけます
 
* 正会員、学生会員として本学会へご入会を希望される方は こちら よりお手続きをお願いします
 
* 支払い方法は、日本体操学会大会口座への振込のみとします。振込先等は、申込返信メールにてお知らせします.
 


 

主管: 第21回大会 実行委員会

板谷厚 亀田まゆ子 本谷聡 鈴木幸光 鈴木大輔 宮尾夏姫 鈴木慶子 松浦稜

 

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